


お知らせです。
毎年7月29日に行われる「施食会法要」は、
コロナウイルス感染症拡大防止のため、
中止させていただくことになりました。
大般若祈祷法要に引き続き、みなさまにはご迷惑をおかけいたします。
なお、初盆供養につきましては、個々に対応させていただいております。
ご不明な点等ございましたら、お寺にお問い合わせください。
コロナウイルス感染症の早期終息を願っております。
毎年4月第一日曜日に開催する台雲寺の「釈尊花まつり」。
今年も素晴らしい晴天に恵まれました。
当日はJOY-FM「耳が恋した」のメインパーソナリティや、ミュージシャンとして活動する「濱田詩朗」氏をゲストに迎えて本堂内ライブを行い、また、恒例の「仏足石ストラックアウト」、「俳句・短歌をよもう」他、豪華景品の射的やバドミントン、ぬり絵コーナーを設けただけでなく、
「野々花」さんによる押し花アート体験、移動カフェ「NICO」によるコーヒー屋さん体験、山内スタッフによるカラフルな綿菓子つくり体験を行いました。
スタート前からお子様連れのお客様がたくさん訪れて頂き、山内はたくさんの人でにぎわいを見せました。このように、檀家さまだけでなく、小さなお子様や他宗教の方でも「お寺」に興味を持っていただけた事を嬉しく思います。当日は、ご来山下さった皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
毎年、当山で行われているお彼岸の法要です。
今年も400名近い多くの方々がご参拝に来られました。
説教師:願成寺 佐藤直哉 住職
当山では6度目のお話しになりますが、毎回ユーモアを交えながら様々な有り難いお話を届けてくださいます。
今年の春彼岸法要では、
・お彼岸とは
・彼岸にいたる「六波羅蜜」について
この二つのテーマでお話し頂きました。
むずかしく考えがちな『六波羅蜜』のお話しを『著述家・小林正観(こばやしせいかん)』氏の言葉を交えて分かり易く説いて下さいました。
【要約】
「彼岸とは”悟りの世界”という意味がございます。そしてこの世に行きながら、その悟りの世界に近づく、仏様の境涯に至る、そのための6つの修行のことを『六波羅蜜』といいます。布施という他人に施すという事には、物や心だけでなく、まなざしや柔らかい表情や優しい言葉などもそうです。
他にも持戒=戒律をまもって人に迷惑をかけないこと。例えば、この受験シーズンにおいては、合格した人は喜びに浸っているでしょうが、一方でその為に不合格になった人もいます。自分が知らないところで、人が迷惑や悲しい気持ちになっていることを忘れない事。そして忍辱=怒りを抑えて苦しくともじっと耐えること。敵や味方を作れば、それに対して嫌な気持ちや怒りが自然と湧いてしまうものです。その時間はせっかく生きている時間の中で、『無駄』にしかならないと考えます。全ての人を味方にしなければならない、という意味ではなく、”フラットに物事をとらえる『0=ゼロ』の状態で、冷静にとらえましょう”とう事をお伝えします」
台雲寺新聞の第五号が完成しました。
この新聞から、知って得するマナー講座のコーナーを
シリーズで掲載して参ります。
今回は、「墓前にお供えするお花について」を
ご紹介しています。
ぜひご覧ください。