檀信徒のみなさまへ

檀信徒のみなさまへ

平素より台雲寺の護持興隆にご尽力いただき、誠にありがとうございます。
檀信徒のみなさまへ、当寺からのお願いでございます。

昔から日本では、お寺に家が属する「檀家」という制度があり、葬儀や法要の際には、そのお寺にお願いするという制度があります。檀家となったお寺のことを「菩提寺」といいます。

檀家さまは、菩提寺において、ご先祖様の供養や、亡くなった家族のご葬儀を執り行ってもらうのが一般的です。

昨今は、時代とともに核家族化が進み、生まれた地域から離れる方も多いため、この「檀家と菩提寺」という関係が薄れ、”自分がどのお寺の檀家なのか”、”菩提寺がどこになるのか”、分からない方が多くなっているように感じます。菩提寺としても、どこにいらっしゃるのか分からない檀家さまが多いのも実状です。

もし、檀家さまのご移動などがありましたら、お早めにご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

また、里から離れて他地域にお住まいの方、特に永住される方は、これから先、その地域にあるお寺との付き合いを始めることになると思われます。ご先祖供養のためにも、お寺と檀家としての強い絆が結ばれることを願っております。