2016年11月2日(水)に大本山總持寺にて行われた「檀信徒の集い」、1翌日3日(木)に横浜市鶴見区と連携した「第五回つるみ夢ひろばin總持寺」に、台雲寺スタッフ2名が参加してきました。
檀信徒の集いには特別講演として、「桂歌丸 総持寺寄席」が行われるとあって、とても楽しみにしながら總持寺に到着しました。
10月までの暖かさから一気に冬へと様変わりしてしまったような急激な冷え込みにびっくりしながら、境内を散策しました。
2日の当日は全国各地から總持寺の檀信徒の方々、宗門の方々が足を運び、開講式・坐禅会・講話・食事・講話というスケジュールで、たくさんの学びをいただきました。今年1月の台雲寺開創400年祭の御導師をお努めいただいた、乙川瑛元 總持寺監院老師にもお会いすることができ、感謝感激でした!
また、桂歌丸さんの寄席は、ご年齢・ご体調を感じさせない堂々としたお噺とお声で、聞き手の心をグッと掴んで魅了していらっしゃいました。
こちらの内容は、画像に納めることができなかったこともあり、ご紹介ができませんが、とても充実した、貴重な1日となりました。
さて、次の日3日は、「つるみ夢ひろばin總持寺」が開催されました。
とても気持ちの良い晴天になり、日中は汗ばむほどでした。
まず山道にはポップなカラーの三角テントが先が見えないほどズラリと並び、とても圧巻でした。
溢れんばかりの人で、前が見えない渋滞が続き、ようやく門が見えたと思いきや、またもやテントの列と大渋滞。人の多さに圧倒されていると、
稚児行列がはじまり、後に続いて特別に開かれた門を通り、境内に入りました。
境内にも、山道と同じテントが並び、中では修行中の雲水さん方がソフトドリンクを販売したり、リサイクル品のバザーを行って、東日本大震災のご供養法要費を集めたり、真剣なまなざしでバルーンアートを作ったり、活気に溢れていました。
また、地域と協力し、自治体の活動団体による木工あそび、境内の木々を利用したボルダリング、お手玉や折り紙あそびなど、子どもたちとの触れ合いブースがたくさん準備されており、お子様連れのご家族が楽しむ姿が印象的でした。
このような地域と交流し、お寺の境内に人が集まり、将来を担う子どもたちの心を豊に育てる取り組みが台雲寺でも行っていきたいと、
現在はさまざまな企画を進めているところです。
たくさんの方々がお寺をもっと身近に感じて頂けるように、
これからも自分たちが勉強を重ね、取り組みを行っていきたいと思います。