開山忌とは、お寺を開かれた和尚さまの命日に、そのお寺でご供養の法要が厳修されることです。
1月14日は、当山を開かれた『安月嫩泰(あんげつどんたい)和尚さま」の命日で、毎年この日には、県内各地にある末寺のご住職さまにお集まり頂いて、開山忌法要を行っています。
今年2015年も、たくさんの檀家様にご参列いただき、厳かな法要を厳修することができました。
本当にありがとうございます。
典座(台所)では、早朝からお越しいただいた婦人会のみなさまが、振る舞いの料理や台雲寺に伝わる昔ながらの卵酒の仕込みを行い、終日慌ただしい様子でした。
お寺は、檀家様、総代役員様、婦人会のみなさまの支えがあって、歴史を次の世代へと紡ぐことができます。
日々のご尽力に感謝し、これからも日々、護寺興隆に努めてまいりたいと思います。