六月二十四日(日)NHK大分文化センターより、「神と仏を訪ねる」講座の受講者の方々が来山されました。
この講座は、座学ではなくバスで現地を訪ね、その地域の寺社仏閣を巡拝するというもので、当山ではご本尊様、そして日本では珍しい十六羅漢の板絵、仏足石をご覧頂きました。住職・副住職の説明に頷いたり、専門的な質疑応答が飛び交うなど、充実したひと時でした。
十六羅漢板絵は一七八六年十二月、当山十三世の月峰桂本大和尚時代に、石見屋が江戸の雪施・中井直に書かせ寄贈されたもの。退色があるものの、逞しく精密な筆使いと鮮やかな配色が見られます。
▲十六羅漢板絵の一部
台雲寺本堂の裏側に解りやすく配列して掲げておりますので、どうぞご覧下さい。